記憶にない北島「隣が壁だし泳ぎにくい」

[ 2010年4月14日 12:40 ]

男子200メートル平泳ぎ予選で1コースを泳ぎ準決勝進出を決めた北島康介

 【日本選手権】男子200メートル平泳ぎ予選の北島は「(いつ以来か)覚えていない」というプール端の1コースで泳いだ。競泳では大会エントリー時のタイムが速い選手から順に、中央から端へと泳ぐコースが振り分けられる。北島は今回申請タイムが遅かったために1コースとなり「隣が壁だしね。泳ぎにくい」と苦笑いした。

 初日の50メートルでのテンポを上げた泳ぎから、200メートルに合わせて本来の大きなストロークに戻す作業も大変だったようだ。「(泳ぎを切り替えるのは)難しいでしょ。アップも入念にやった」。予選は全体5位。準決勝に向け、まだ微調整が必要という口ぶりだった。

続きを表示

2010年4月14日のニュース