里谷 緊急帰国…治療に専念「まだ1カ月ある」

[ 2010年1月19日 06:00 ]

 五輪5大会連続出場を決めたものの、腰痛のためW杯出場を断念したフリースタイルスキー・モーグルの里谷多英(33=フジテレビ)が18日、遠征先の米国から緊急帰国した。

 チームを離れることに「凄く不安を感じた」というが「腰痛はだいぶ良くなっている。トリノのときはレース当日に痛かったし、まだ1カ月ある」と落ち着いた様子で話した。今後は国立スポーツ科学センターでリハビリに専念。28日をメドに国内で雪上練習を再開したいという里谷は「本番は完治した状態で、欲張らず、失敗を恐れず滑りたい」と気持ちの余裕を見せていた。

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2010年1月19日のニュース