４日間アンダーパー！藍イーグル決め１３位

　ＵＳＬＰＧＡツアーのコロナ選手権最終日は２６日、メキシコ・モレリア　トレスマリアス・レシデンティアルＧＣ（６５３９ヤード、パー７３）で行われ、２１位から出た宮里藍（２３＝サントリー）が８番でイーグルを決めるなど７０とスコアを伸ばし、通算１１アンダーで１３位に順位を上げた。宮里美香（１９＝フリー）は７４と伸ばせず、通算３アンダーで４３位。６８で回った地元メキシコのロレーナ・オチョア（２７）が通算２５アンダーで今季２勝目、通算２６勝目を挙げた。

　宮里藍は８番パー５で２オンすると、７メートルのパットをねじ込んでイーグルを決めた。１３アンダーまで伸ばした後の１６、１７番での連続ボギーには反省したが、ショットがさえて４日間すべてアンダーパー。「流れが良かった。全体的にいいゴルフだった」と手応えを口にした。次戦は５月７日からのミケロブ・ウルトラ・オープン（米バージニア州、キングスミルリゾート）。総額２２０万ドル（約２億１２４０万円）の高額大会とあって「好調を維持していきたい」と拠点のロサンゼルスに戻って調整に励む予定だ。