信成 1年6カ月ぶりの国内復帰戦飾る

[ 2008年11月3日 06:00 ]

 フィギュアスケートの西日本選手権第2日は2日、大阪市・大阪プールアイススケート場で行われ、男子フリーで織田信成(21=関大)が147・18点をマークし、ショートプログラム(SP)との合計229・13点で約1年6カ月ぶりの国内復帰戦で優勝した。昨夏に酒気帯び運転で検挙されて以来の今季国内初戦。圧勝だったが「ワルソーコンチェルト」に乗って挑んだ4回転トーループでバランスを崩して失敗し「4回転に集中していたので残念」と表情はさえなかった。19歳の小塚崇彦がスケートアメリカで優勝し、高橋大輔と激突するNHK杯はGPシリーズ復帰戦。「いい刺激をもらった。もっと練習を頑張らないと」と引き締めた。

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2008年11月3日のニュース