深堀２位も賛辞　遼くん自信持っていい

　【マイナビＡＢＣチャンピオンシップ最終日】２位に終わった深堀はアテスト時、石川に「実力で勝ったんだから自信を持っていいぞ」と声を掛けた。この日はパットに苦しみ、１６番で逆転された。それでも、最終１８番で８メートルのバーディーパットを沈め、最後まで重圧をかけた。石川と初めてラウンドしたのは昨年８月。その時に感じた甘さやスキはもう消えていた。「（石川を）１７歳という年齢でくくるべきではない。確実に成長している。アプローチの種類が増えたら、もっと強くなる。この高速グリーンであれだけ入れるとは」。敗れた悔しさは口にせず、新たなライバル出現を喜んだ。