V3沢野、V4内藤、V3早狩が五輪代表

[ 2008年6月28日 20:08 ]

男子棒高跳びで3連覇を達成した沢野大地

 陸上の北京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第3日は28日、川崎市等々力陸上競技場で男女計10種目の決勝などを行い、男子棒高跳びは日本記録保持者の沢野大地(ニシ・スポーツ)が5メートル70で3連覇を達成した。同百十メートル障害は内藤真人(ミズノ)が13秒66で4連覇、女子三千メートル障害でも早狩実紀(京都光華AC)が9分48秒43で3連覇。3人は五輪参加標準記録A(A標準)を既に突破しており、代表に決まった。

 男子五千メートルは松宮隆行(コニカミノルタ)が13分47秒81で3連覇し、一万メートルと合わせて長距離2冠を達成。両種目で代表となった。竹沢健介(早大)が2位に入った。女子八百メートルは佐藤(旧姓杉森)美保(ナチュリル)が2分5秒37で制した。
 百メートル予選の男子は4大会連続の五輪出場を目指す朝原宣治(大阪ガス)が10秒65の1組1着で、女子は日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒53の5組1着で、29日の準決勝に進んだ。

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2008年6月28日のニュース