野口「鳥の巣」見たらエンジン掛かる

[ 2008年6月28日 20:53 ]

 北京五輪の女子マラソンで史上初の連覇を狙う野口みずき(シスメックス)が28日、北京の本番コースの一部を試走した。「ゴールの“鳥の巣”(メーン会場の愛称)が見えてきたらペースが上がっちゃった。いいシミュレーションになった」と笑顔で話した。

 午前中はスタートの天安門広場から10キロ地点付近までをジョギング。午後は26キロ付近からゴール間近の41キロ付近までを約1時間かけて走った。「後半には並木や日陰が多くて結構いいコース」と手応えを口にしていた。
 野口は五輪開幕まであと40日となる29日もコース前半を走り、30日に帰国する予定。(共同)

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2008年6月28日のニュース