さくら 猛チャージで単独首位に

[ 2008年3月22日 13:44 ]

第2日、ラウンド中に笑顔を見せる通算6アンダーで単独首位の横峯さくら

高知で咲きまくる!「さくら前線」

 ヨコハマタイヤ・プロギア・レディース第2日は22日、高知県土佐CC(6364ヤード、パー72)で行われ、横峯さくらが5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算6アンダーの138で単独首位に立った。
 韓国女子ツアーで賞金女王の申智愛(韓国)が1打差の2位につけ、さらに1打差の3位で李知姫(韓国)が続く。通算1アンダーの4位には馬場ゆかりら6人が並んでいる。
 通算6オーバー、43位タイまでの53人が23日の決勝ラウンドに進んだ。

 ≪ボギーなしの5バーディー≫ボギーなしの5バーディー。横峯が「90点の出来」と振り返る好内容で単独首位に躍り出た。
 いきなり1番で4メートルのバーディーパットを沈め、波に乗った。6番では残り約100ヤードをピンまで約50センチにつけるなどショットも好調。18番もバーディーで締めくくり「きょうはピンチというのはなかった」と笑顔で話した。
 パットの安定が好スコアにつながった一因だ。今季開幕戦の途中からボールとパターに3本の線を描き入れ、両方を合わせることでアドレスを安定させる工夫をしている。「ストロークが良くなって、上りでもショートしなくなった」と言う。
 最終日は韓国賞金女王の申智愛と最終組で回る。「きょうのようなゴルフであれば互角に戦えると思う」と力を込めた。

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2008年3月22日のニュース