175日ぶり朝青龍!吹っ飛ばして○

[ 2008年1月13日 19:03 ]

175日ぶりに土俵に上がった朝青龍が、豪快な上手投げで琴奨菊を下す

 大相撲初場所は13日、東京・両国国技館で開幕し、2場所出場停止などの処分からの再出発となる横綱朝青龍(27)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=は小結琴奨菊を力強く上手投げで退け、白星発進した。

 昨年7月の名古屋場所千秋楽以来となる175日ぶりの土俵。満員御礼の垂れ幕が下がった館内から大きな声援を受け、気迫のこもった表情で結び前の一番を務めた。
 朝青龍は夏巡業の休場を決めながらモンゴルでサッカーに興じ、日本相撲協会から2場所出場停止や九州場所千秋楽までの謹慎などの重い処分を受けた。その後は精神的に不安定な状態となり、8月末から11月末までモンゴルに帰国して療養。一連の騒動は世間の関心を集め、この日の復帰が注目されていた。

 ▼朝青龍の話 ものすごく懐かしい感じだ。でもまだ初日だからね。いつもと同じだよ。変わらない。まあきょうは落ち着いていたね。

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2008年1月13日のニュース