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参政党幹部 「国民会議って何ですか?略したら…」 高市首相が提案“消費減税”議論の場に疑問

[ 2026年2月17日 22:44 ]

高市早苗首相
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 参政党の安藤裕幹事長が17日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、消費減税に対する党のスタンスについて説明した。

 与党は衆院選で、食料品に限った消費税率を2年限定でゼロにする公約を打ち出し、自民党は衆院選に大勝。高市早苗首相(党総裁)は今後、超党派の国民会議を開き、夏前までに中間取りまとめを行う青写真を示している。

 そんな中で、そもそも消費税廃止を掲げているのが参政党だ。安藤氏は、家計所得の中央値が、ピーク時の550万円と比べて現在は410万円にまで下がっていることなどを解説。価格転嫁ができない事業者が、身を切って消費税を払い続けた結果、払いきれずに滞納し、滞納額が年々、増え続けていると指摘。「企業を赤字になっているのに、それでも安定財源だということで取られ続けているのが消費税です」と訴えた。

 読売新聞の橋本五郎特別編集委員からは、「経済学者の多くは、消費税のこれはゼロに対して反対ですよ」と疑問をぶつけられた。

 安藤氏は「経済学者の提言をいっぱい政治家は聞いて、あるいは内閣の中にもいろんな経済学者が入って、経済政策をやってきました。その結果どうなりました?失われた30年ですよ」と述べ、日本の経済停滞の一因と指摘した。

 こうした主張を国民会議で訴える考えについても聞かれた。安藤氏は「もちろん呼んでいただければ入りますけれど」としつつ、高市氏が消費減税後に導入を目指す給付付き税額控除に言及。国民会議への参加は、この政策に賛成する野党会派に呼びかけるとみられる。

 安藤氏は「正式オファーを受けていないから分かりませんが、給付き付税額控除を入れるということは、消費税を温存するという前提があるのではないか」と疑問視。その上で「完全にニュートラルでやるんだったら、もちろん入っていきたい」と参加条件を掲げた。

 さらに「でもそもそも、国民会議って何ですか?略したら“国会”ですよね」と、皮肉まじりに素朴な疑問を口に。「だから国会で、与党が野党の意見もちゃんと丁寧に聞いて、合意形成を図る。国会でやったらいいんじゃないですか?と、私は素直にそう思いますね」と述べた。

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