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石破茂前首相「イメージで政治を動かしていいのか」 自民大勝も…ショート動画で動く選挙に懸念 

[ 2026年2月16日 19:21 ]

石破茂氏
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 石破茂前首相(69)が16日までにTBSのYouTubeチャンネルで公開されたCS放送・TBS NEWSの番組「国会トークフロントライン」に出演。衆院選で自民党の歴史的大勝に大きく貢献したとされるSNS戦略について言及した。

 選挙戦で、高市早苗首相が出演した自民党の広告動画は再生回数1億6千万回を突破。公示日以降、高市首相のX(旧ツイッター)のフォロワー数は他党の党首を圧倒する増加率を見せた。

 石破氏は「ショート動画でないと見てもらえない、政見放送5分なんて“誰が見るか”っていう話なんだけど」とここ数年の傾向に触れつつ、「政見放送を5分でまとめるって大変。だって全部言わなきゃいけないんだから。それをショート動画で30秒だ1分だ、それは言えません、無理ですって」と発信する側の事情を説明。

 その上で「そうするとイメージになっちゃう。イメージで政治を動かして本当にいいですかねっていうことがあって。表現の自由との兼ね合いはあるんだけど…もう1つは民主主義どうやって守りますか、主権者にどうやって情報伝えますかっていう、そういうのを我々の責任として話をしないと、イメージばっかりどんどんいっちゃったらどうなるんだと思いますね」と自身の考えを述べた。

 また、高市首相の台湾有事発言を“引き出した”岡田克也氏や、自民党内の主流派と対立してきた村上誠一郎前総務相がネット上で“標的”にされたことについては「本当に由々しきこと」と眉をひそめる。

 「ネガティブで、あれは媚中派だとかレッテル貼りしてバンバンとやってくる。何人もそういうのが出てくると凄い情報になる。それに対抗しようと思うと大変で、そうではありませんって話を簡単に言えないから、それは大変。どうやって公平性を保つかっていうのをよく検証しないといかんです、大変なことです」と語った。

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