「減税日本・ゆうこく連合」結党 「消費税は日本弱体化装置」「ラーメン屋のおやじ…」 減税へ“舌好調”
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前衆院議員の原口一博氏(66)と前衆院議員の河村たかし氏(77)が24日、国会内で新党「減税日本・ゆうこく連合」の結成会見を開いた。
2人が共同代表となり、他に河村氏と同じ会派「減税保守こども」の竹上裕子氏、平岩征樹氏、参政党を離党した鈴木敦氏の3人も合流する。河村氏の地元の東海地方を中心に全国で28人の擁立を予定している。
河村氏は24年まで市長を務めてきた名古屋市で市民税減税など、減税政策を進めてきた。この日も「減税と言うとすぐに財源論が出てきますけれども、財源論なんて失礼なこと。ラーメン屋のおやじは、役所の税源を作るために働いとるんですか?ラーメン屋のおやじがニコッとする政治をせな」と減税への熱い思いを口にした。その上で「そもそも手段と目的が逆転している。役所の財源を作るために民間企業が働いてるわけじゃないんですよ」と現在の税制を強く批判した。
減税については銀行に眠る金の活用を提案。「毎年大体30兆円から40兆円のお金は借りる人がいないから余っている。そのお金を使えるようにして、基礎科学だとか、スクールカウンセラーだとか子供に人生の指針を教えるようにせないかん。金が余っている時は使っていかないといかん。日本の経済、社会がどんどん遅れていってしまう。日銀に500兆円も金が余っていてですね、財源がないとか、アホなことを言っている。そういうことを正していく」と積極財政の必要性を訴えた。
原口氏も「1980年代、私たちは松下政経塾で中曽根内閣のブレーンに育てられていました。当時日本は、世界を覆わんばかりの勢いでした。その時に入れられたのが消費税。これは日本弱体化装置です。間接税ではありません。赤字の企業でも払わないといけない直接税です。消費税は廃止一択です」と自身の思いを熱弁。「竹中(平蔵)さんが言い始めたプライマリーバランスゼロという馬鹿げたもの。私たちはそういったものを全部ひっくり返そうと思っている」と力強く宣言した。
この日の2人の背後には早稲田大学を創設した大隈重信の肖像が飾られた。大隈は原口氏の地元・佐賀県の出身。「当時の学校は東大含め、全部教育は英語でした。彼は日本語でやったんです。日本の文化や伝統、歴史に基づいて模範国民をつくっていきました。われわれは大和の心、優れた歴史や文化や伝統に立ち返って日本を再興させていきたいと思います」と郷土の英雄に思いをはせた。
早大の建学の精神には「学問の独立」というものがある。原口氏はこの考え方を引用し「私も河村共同代表も早稲田出身ではありませんけど、学の独立の気概を持って、国政に選択肢を持っていきたい」と力強く語った。












