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鈴木哲夫氏 自民が早期解散に踏み切りたい2つの理由「信任を得ることで、かき消すというか」

[ 2026年1月13日 17:38 ]

高市早苗首相
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 ジャーナリスト鈴木哲夫氏が13日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に電話で生出演し、衆院の早期解散に対する自民党の目論見を解説した。

 高市早苗首相は公には明言していないものの、各党から「解散風が吹いてみんな動き出している」という。「解散風というけど、一気に吹き出すと戻れない」とし、早いタイミングでの衆院解散、総選挙へ動き出しているとの見通しを示した。

 4年の任期のうち、まだ2年9カ月も残っているが、この時期の解散には自民に2つのメリットがあるという。「1つは支持率が高いと。内閣の支持率がね」。自民政党支持率は横ばいだが、憲政史上初の女性首相である高市氏の個人人気が、昨年11月の就任から継続中。各メディアの世論調査でも、いまだに70%前後の高支持率を維持している。

 鈴木氏は「ここで選挙をやれば人気に乗っかって…。高市さんが街を移動するだけで凄いでしょう?声援とかが。これで全国の選挙区を回ったら、盛り上がるだろう。この高い支持率でやって、勝って政権基盤を強化すると」と解説。「元々、過半数ないんですから、とにかくこの勢いで」と乗り気だという。

 もう一つは、23日に召集される通常国会で予想される野党による追及があるという。鈴木氏の取材によると、「ほぼ全員言っていたのが、国会が始まったら、野党の追及が厳しくなると」と指摘。対中関係の悪化を招いた高市氏による台湾有事発言や、官邸側近が話した日本の核武装化発言、さらに高市氏自身の政治資金問題など、野党の追及の種は多くあるという。

 鈴木氏は「国会が始まったら、追及が来るだろう。とにかくここで解散をして、信任を得ることで、ある種かき消すというか。今なら勝てる。政権の安定。過半数を取る、国会の追及をかわす、この2つが早期解散の目的だろう」と分析した。

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