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栃木強盗殺人 指示役?夫婦を逮捕!高飛び寸前の羽田空港&神奈川県内で 実行役16歳少年4人に続き

[ 2026年5月18日 05:30 ]

強盗殺人事件の現場に入る捜査関係者
Photo By 共同

 栃木県上三川町の強盗殺人事件で県警下野署捜査本部は17日、強盗殺人容疑で、指示役とみられる横浜市の28歳男を羽田空港で逮捕した。出国しようとしている寸前、国際線ターミナルで確保した。海外に逃走しようとしていた可能性がある。また、やはり指示役とみられる男の妻(25)の身柄も神奈川県内で確保し、逮捕した。今回の事件では、逮捕者は実行役の少年4人に加え6人となった。

 県警は、男は横浜市港北区の無職竹前海斗容疑者、妻の女は無職美結容疑者と発表した。海斗容疑者は事件当日、現場とは別の栃木県内から少年4人に指示を出していたという。匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の関与を視野に、夫婦に指示を出したさらに上位の指示役が複数いる可能性もあるとみて捜査する。

 強盗殺人の実行犯が16歳の少年4人という衝撃の事件は、その指示を出したとして今度は20代夫婦が逮捕された。夫婦と少年4人がどのように接点を持ったかは明らかになっておらず、県警は詳しく事情を聞く。少年4人の結びつきもはっきりしない。4人のうち2人は同じ高校に通っていたといい、そのうちの1人と別の少年1人は知人だという。最初に逮捕された少年は「同学年の仲間に誘われた」と話しているが、実行役をランダムに集めたリクルーターの存在も否定できず、県警は捜査を進める。

 事件は14日午前9時過ぎに発生。同町の富山英子さん(69)が死亡し、富山さんの長男と次男も負傷した。強盗殺人容疑で逮捕された少年4人はいずれも16歳の高校生。捜査本部は17日、4人のうち15、16日に逮捕した相模原市の少年2人を送検した。

 ≪無期懲役 厳しい判決免れず≫匿名・流動型犯罪グループ(匿流)関連の事件では、指示役とされる被告に裁判で厳しい判決が下っている。フィリピンを拠点に「ルフィ」を名乗り広域強盗を指示したとされる特殊詐欺グループの幹部で、強盗致死罪などに問われた藤田聖也被告には今年2月、東京地裁から求刑通り無期懲役が言い渡された。判決では「面識がない実行犯を束ねて犯罪を実行させた」と指摘された。同じくグループ幹部の小島智信被告の裁判では昨年12月、東京高裁が懲役20年とした一審判決を支持し、控訴を棄却した。

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