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石破前首相「後戻りしそうで怖い」 コメ増産撤回の高市政権に懸念「世界で日本だけがそういう政策を」

[ 2025年11月15日 22:21 ]

石破茂氏
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 自民党の石破茂前首相(68)が13日放送のTBSラジオ「荻上チキ・Session」(月~金曜後5・00)に出演。石破政権のコメ増産方針から一転、鈴木憲和農相が「需要に応じた生産が基本」と政策を転換させる考えを示していることに言及した。

 番組冒頭、在任期間中に“できたこと”を問われ、「何だか後戻りしそうで怖いんだけど、コメ増産に舵を切るのは大きかった」と話した石破氏。

 改めて高市政権の対応について聞かれると、「穀物は多少の需給の変動で価格が物凄く乱高下する。今年、なぜ4000円以上になっちゃったのよと考えた時に供給がギリギリいっぱいでやっているということがこういうことが起こる底流にあるはず」と令和のコメ騒動の原因を解説した。

 そして「世界の中でどの国も農地を増やし農業生産を増やしているわけですよね。日本はどんどんと耕作放棄地が増える、農業従事者が減っていく、高齢化が進む、ということは世界の中で日本だけがそういう政策を取り、カロリーベースの自給率が38%で、これをかなり異様だと思わない方がおかしくないですか?」と日本の農政を“異様”だと指摘。

 増産でコメが余って価格が暴落するとの意見には「パリだろうがニューヨークだろうがおにぎり屋さんは長蛇の列なわけで、プロダクトアウトではなくマーケットインの形でコメの需要ってもっとあるでしょうということ。国内でもお米の消費で白米をいっぱい食べるっていうよりも、グルテンフリーのラーメンやパンを食べてみたいっていう人はいるはず。お米の消費量を増やす方法はもっとあるはず」と自身の考えを語った。

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