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トランプ大統領来日、日本側の思惑は「政策重視の日程は組みたくないと」 識者指摘「関係者は困って…」

[ 2025年10月27日 21:42 ]

ベセント米財務長官(右端)と会談する片山財務相(左端)
Photo By 共同

 東京国際大副学長で経済アナリストのジョセフ・クラフト氏が27日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜7・30)に出演し、3日間の日程で来日したトランプ米大統領について言及した。

 トランプ氏はこの日夕、マレーシアでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議を終えて大統領専用機で羽田空港に到着。大統領としては6年ぶり4度目の日本で、2期目では初。28日に高市早苗首相と日米首脳会談を行う。

 多忙な米大統領にしては「非常に長い」3日間の滞在。28日は首脳会談後に米海軍横須賀基地を訪問し、その後は財界関係者との会合で対米投資を呼びかける。

 国際情報誌フォーサイト元編集長の堤伸輔氏が「長くいてくれるのは日本重視と見える反面、長くいたらいろんな話を突き付けられる、要求が出てくる時間も長くなるわけで、日本側から見たら痛しかゆし。痛い部分の方が多いんじゃないか」と指摘すると、クラフト氏も「関係者はちょっと困っていたと思う」とうなずく。

 28日は高市首相とトランプ大統領の首脳会談とワーキングランチが予定され、日本の防衛費負担増や対米投資が主要議題となる。クラフト氏は「明らかに日本側は政策重視の日程はあまり組みたくないというのが本音。あまり政策で深入りするといろんな面が出てくるので今回は軽く済ませたいというのが本音ではないでしょうか」と日本側の思惑を推測した。

 では米側の考えはというと、今回のアジア歴訪の最重要目的は30日に韓国で予定される中国の習近平国家主席との会談だという。「そこがメーンで、ASEANや日本は序段というと変だが…トランプはそんなに真剣に政策協議をガチガチにやるというふうに思って来ているわけではない」と語った。

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