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立民・野田代表 自民&維新連立協議も…大きな隔たりとは?「国民の理解は得られないと思う」

[ 2025年10月16日 22:35 ]

野田佳彦氏
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 立憲民主党の野田佳彦代表(68)が16日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演し、自民党と日本維新の会の連立協議について自身の考えを示した。

 立民、維新、国民民主の3党党首は15日、21日に行われる予定の首相指名選挙で野党候補を一本化する可能性について協議した。しかしその後、維新は自民とも党首会談を行い、連携関係が前進。吉村洋文代表は会談後、首相指名選挙で高市氏の名前を書く可能性に言及した。

 着実に進む自民と維新の連立協議について問われた野田氏は、「一昨日あたりから急接近しているという話はあった」と明かした。「昨日の夕方以降、吉村代表と高市総裁との会談がセットされて、事実上、連立に入って行くだろうという動きが始まってしまったので、我々としては動きを注視していくしかないとなってしまった」と打ち明けた。

 野田氏の読みでは、「自民の執行部は、維新が言っていることをほぼほぼ丸のみしていくのではないのかなと思うので、連立に入って行く可能性が高いのでは」という。

 ただ、政治とカネ問題では、政治資金規正法の改正に消極的な自民に対し、維新は企業・団体献金の禁止を求めるなど、大きな隔たりがある。野田氏は「国民の意識では、政治とカネの問題は決着していないと。その危機意識を共有するならば、簡単には本当は(協力体制に)入れないはず」とした。政治とカネ問題の浄化を最も強く主張していたのは、立民と維新。「一番熱心に言っていた人たちが、けじめが付いたと言っていた人たちと手を組むというのは、私は本来、ありえないと思う」と、その判断に疑問を呈した。

 維新としては、肝いり政策の大阪副首都構想、社会保険改革に高市氏が理解を示したことを訴えているが、野田氏は「一番国民が危機感を持っているテーマ(政治とカネ)について妥協するならば、国民の理解は得られないと思う」と、厳しい見方を示した。

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