小泉進次郎氏 総裁選前倒し実施だったら…党分裂の懸念「政治の情念はそう簡単には消えない」
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小泉進次郎農相(44)が12日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、石破茂首相が辞意を表明する前夜の会談について明かした。
石破氏は7日夜に会見を開き、辞意を表明。8日には同氏への退陣勧告の意味合いを持つ、総裁選前倒し実施の決議が行われることになっており、それを目前にしての決断だった。辞任に伴い、自民党総裁選が22日告示、10月4日投開票のスケジュールで行われることが決まった。
お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランからは、「前倒しを行うかどうかの投票、5人なら5人の候補が争い合って最終的に(決選投票になった場合の)1対1の投票、何が違うのか」との質問が。5候補が出た場合、誰を応援するかで、結果的に分裂が起きるのではないかとの趣旨だった。
小泉氏は「全く違うと申し上げたい」と返答し、2つの総裁選のスタイルについて、まず党則をもとに解説した。「もし8日に一人一人が投票した結果、過半数に達して、総裁選が行われるとしたら、党則の6条4項による前倒しの総裁選。史上初の。今回は石破総理が総裁を辞する、そのことに自らの判断によって行われる6条2項による総裁選」。
その上で、前倒し総裁選について「党の中の過半数が求めて、率直な言い方をすれば、事実上、今の総裁は辞めるべきだという形で開催される総裁選」と位置づけた。そのため、「もし8日10時から投票していたら、誰が乗り、誰が乗らず(がはっきりしてしまう)。これはずっと残ります。政治の中の情念というものは。そう簡単には消えませんから。あの形で行われる総裁選か、総理の党を割ってはならないと判断で行われる、通常の総裁選は違います」と、前倒し決議後に残る議員同士のしこりを懸念した。
それだけに、小泉氏は「党を守ることが、政治の混乱をこれ以上深めることなく日本を前に進める。自民党のためではなく、日本のためにと思った、最後の総理の判断として敬意を表したい」と述べ、石破氏の判断を支持した。
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