国民民主・玉木代表 続投宣言の石破首相への“ブーメラン”指摘「説明責任がより重く求められる」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が23日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、自民党総裁の石破茂首相が衆院選惨敗後も続投を宣言したことを受け、党首の責任に言及した。
事実上の政権選択選挙と呼ばれた参院選で、自公与党で非改選議席を含めて過半数を維持できる50議席を目標とした。しかし、結果は自民が39議席、与党合計で47議席にとどまり、衆参両院ともに与党過半数割れという事態に。石破氏はこの日、麻生太郎最高顧問ら歴代首相3人らとの会談後、報道陣に囲まれ、「私の出処進退については一切、話は出ておりません」と断言し、続投の意思をあらためて示した。
同じ党首として見解を問われた玉木氏は、「選挙で負けているわけですね。自分が設定した(与党で)50というラインも下回っているので、自分の言った言葉に責任を持つのであれば、一定の責任を取るべきなんでしょう」と指摘。その上で、「仮に続投になった場合は、“選挙で負けたけど、続投するのには、こうこう、こういう理由があるんですよ”ということをしっかり説明する」必要があるとした。
石破氏は07年、参院選で惨敗した際に当時の安倍晋三首相に退陣を迫った過去がある。それが今はブーメランのように、石破氏自身に降りかかっている。玉木氏は「2007年でしたかね?当時の安倍総理に対して、当時の石破代議士が同じように言っていた。続けるならなぜ続けるのか、きちんと説明する責任がより重く求められる」と述べた。
21日の会見で石破氏は、交渉中だった相互関税を巡る米国とのやりとりや、自然災害を続投の理由に挙げた。玉木氏は「ただ、首都直下型地震があるから続けるというのは、ちょっと説明になっていないなと思いますね」と疑問を呈した。
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