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【Animal ZOOm UP】目・耳・鼻が一直線!のほほんキャラのカピバラ 実は俊足!

[ 2020年5月17日 05:30 ]

 動物園や水族館の動物たちを紹介する「Animal ZOOm UP」。今回は「横浜・八景島シーパラダイス」のカピバラです。

 横浜・八景島シーパラダイスでは、目・耳・鼻が一直線に並ぶカピバラの愛くるしい顔を間近で見ることができる。普段の、のほほんとしたしぐさからは想像できないが、時速30~35キロで走る足を隠し持つという。大きな体から想像しがたいが、実はカピバラはネズミの仲間。そして俊足。同施設の人気者は意外性に富んでいた。2年前、アクアミュージアム4階に新設されたフォレストリウムでは、水辺、陸上、森で暮らす動物たちも観察できる。 (写真と文・会津 智海)

 ◆カピバラ ネズミ目テンジクネズミ科。体長は1メートルから1メートル30センチ、体重は35キロから65キロで、げっ歯類では最大の大きさ。南米大陸東部のアマゾン川流域を中心に分布し、河川や湖などの水辺の茂みや林などに棲息する。潜水能力に優れており、捕食動物から身を隠すため、5分以上水中に潜ることができる。非常に穏やかな性格で人間に懐くため、ペットとしても人気がある。

 ▼取材協力・横浜・八景島シーパラダイス 1993年5月8日に横浜市金沢区八景島にオープンした、4つの水族館や遊園地、レストラン、ホテルなどがそろう複合レジャー施設。イルカショーや、実際に海の生き物と触れ合うことも可能で多くの家族連れやカップルでにぎわう。現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休園中だが、元気な動物たちの様子を公式ツイッターで更新している。アクセスは「金沢シーサイドライン」の八景島駅から徒歩すぐ。

 ※本記事の動画は「スポニチチャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCCDmd01WsuFBF8n3yMjHQ1A)で本日正午頃、公開予定。

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2020年5月17日のニュース