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【W杯代表発表】三笘薫 無念の落選…直前の9日に左太腿裏負傷 森保監督「誰が一番痛いかって…」

[ 2026年5月15日 14:14 ]

日本代表MF三笘薫(AP)
Photo By AP

 日本サッカー協会(JFA)は15日に都内で会見を行い、サッカーW杯北中米大会(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバーを発表した。左足の負傷が伝えられているMF三笘薫(28=ブライトン)は選外となった。

 会見で森保監督はメンバー選考について「三笘が最後怪我をして、そこからメンバーに選べないという状況になって、選手をどうするかというのが、一番最後考えたところではあります」と語り、「今大会の大会期間中には復帰は難しいとメディカルから報告を受けて、選出を断念しました」と経緯を明かした。

 三笘を「チームの大きな存在」と評価したうえで、三笘不在で勝利したブラジル戦などに触れ「チームコンセプトの誰が出ても勝つ、機能するというところで総合力で戦っていくというのをやっている。総合力でチームで勝っていくというのをW杯の結果を持って皆さんに見ていただけると思っています」と前を向いた。

 「ただ、三笘は大きな怪我を負って、北中米W杯に向けて自分の力を最大限に伸ばしてチャレンジした中で、日本代表として戦ってチーム力を上げるという思いを持って、全力を尽くしてくれていたので、これまでのチームへの貢献に感謝したいと思います」と続け、「誰が一番痛いかって本人が痛い、つらい思いでいると思いますので…彼には少しでも落ち着いて、少しでも早く、思い切ってプレーできるような状態に戻ってほしいなと思います」と言葉に詰まりながら、三笘への思いを語った。

 発表直前に“悲劇”に見舞われた。3月の英国遠征でイングランドを相手に決勝点を挙げるなど好調をアピールしていた三笘は、今月9日のウルバーハンプトン戦で左太腿裏を負傷。後半10分、左サイドで走りながらロングボールに反応し、右肩付近でトラップした直後だった。左手は左太腿裏を押さえ、ピッチに倒れ込む。仰向けになって両手で顔を覆い、駆け寄ったチームメートも悲痛な表情。医療スタッフの措置を受け、3分後には自力でピッチを去った。

 複数の関係者によれば、全治2カ月程度の重症であることが判明。10日のFC東京―東京V戦を視察した日本代表の森保監督は「正確な情報として報告は受けてないです。回復にどれくらい期間を要するか分からない」とした上で「軽症であることを願ってますけど、軽症ではないのでは、と聞いています」と説明していた。
 

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