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【欧州リーグ】鈴木唯人 フライブルク歴史的4強導いた! 指揮官&地元紙も絶賛2発でW杯へ鮮烈アピール

[ 2026年4月18日 03:30 ]

欧州リーグ準々決勝第2戦   フライブルク3―1セルタ ( 2026年4月16日 )

セルタ戦の後半、ゴールを決め喜ぶフライブルク・鈴木唯(ロイター)

 欧州リーグ(EL)準々決勝第2戦は16日に4試合が行われ、フライブルクの日本代表MF鈴木唯人(24)は敵地のセルタ戦で2得点し、クラブを歴史的な4強入りに導いた。加入後初のマルチ得点で3―1の勝利に貢献。W杯北中米大会メンバー入りに向けても大きくアピールした。2戦合計6―1で勝ち進んだチームは準決勝でブラガ(ポルトガル)と対戦する。

 シュスター監督が「子供や孫に語り継ぐ」と感極まるほどの勝利の中心に、MF鈴木唯がいた。まずは1―0の前半39分、左サイドでのボール奪取のこぼれ球を拾うと、前方へ丁寧にスルーパス。左からの折り返しに右足を合わせ、対峙(たいじ)するDFの股を抜いてネットを揺らした。

 後半5分にはゴール前の混戦から一歩離れた位置でマイナスのパスを受け、再び右足で大会通算4点目となる追加点。早い時間で勝利を決定づけた。

 クラブの快進撃をけん引している。3月19日の決勝トーナメント1回戦第2戦では1得点1アシストでゲンクを逆転で破る立役者となり、史上初の欧州カップ戦8強入りに導いた。さらにこの日は移籍後初のマルチ得点で4強入りに貢献だ。地元紙ビルトは「歴史に残る盛大な祝宴」でのマン・オブ・ザ・マッチに24歳を選出。前日15日に41歳の誕生日を迎えた指揮官へも「最高の贈り物となった」と称えた。

 昨夏デンマーク1部ブレンビーから初の5大リーグへステップアップ。ベンチを温めた日々も経て、公式戦37試合で9得点5アシストと結果を残す。強度などの成長が森保一監督にも評価され、日本代表にも3月の英国遠征で昨年9月以来の復帰を果たした。久保や南野ら主力の負傷者が多いシャドーで高い推進力を誇り、「特長を思う存分出してアピールできればいい」と初のW杯メンバー入りを狙う。クラブ史に残る2発で、夢舞台へとまた一歩近づいた。

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