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神戸FW武藤嘉紀 「最後まで諦めなかった」 終了間際、執念の同点弾で4強

[ 2026年4月18日 05:30 ]

アジア・チャンピオンズリーグエリート準々決勝   神戸 3(5PK4)3 アルサド ( 2026年4月16日    プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム )

神戸・武藤嘉紀
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 準々決勝1試合が16日に行われ、神戸がアルサド(カタール)を退けて5大会ぶり2度目の4強入りを決めた。後半終了間際にFW武藤嘉紀(33)が劇的な同点弾。延長を終え3―3で突入したPK戦を5―4で制した。20日の準決勝ではアルアハリ(サウジアラビア)―ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)の勝者と対戦する。

 クラブが最大目標に掲げる「アジアNo・1」への執念だった。後半追加タイム3分も残りわずかとなったラスト1プレー。FW武藤が右からのクロスをニアで合わせた。「暑さもあって足がつっていた状態だったけど、このまま終わるわけにはいかなかった。最後まで諦めなかった」。この劇的な一発で3―3に追いつき、PK戦の末にカタール王者を退けた。

 元ブラジル代表FWフィルミノに決められるなど一時は2点リードを許した。気温30度、湿度54%の厳しい条件の中、延長戦は劣勢。それでも11日の名古屋戦でトゥーレルと頭部を接触したGK前川がビッグセーブを連発。慣れないヘッドギアを着用しながら最後の砦(とりで)としてチームを救い、PK戦でも実力を発揮した。

 武藤は悲願のアジア初制覇へ3月中旬に右足首手術。頂点まで残り2勝となり「ベストなコンディションで臨めるように、次も最善を尽くしたい」と声を弾ませた。道筋をハッキリと視界に捉えた。

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