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横浜Mレジェンド松永成立氏、トークショーで9カ月ぶり公の場 エール&近況報告「信じて応援したい」

[ 2026年2月28日 12:35 ]

明治安田J1百年構想リーグ第4節   横浜M ― 東京V ( 2026年2月28日    日産スタジアム )

<横浜Mレジェンドトークショー>ファンやサポーターと記念撮影に応じる松永氏(撮影・滝本雄大)
Photo By スポニチ

 横浜F・マリノスは今季初白星を狙い、ホームで東京Vとの伝統の一戦に臨む。試合前には会場周辺の特設ステージでレジェンドトークショーが行われ、昨年5月までGKコーチを務めていた松永成立氏(63)が登壇し、チームにエールを送った。

 “シゲさん”の愛称で親しまれたクラブの功労者は昨年5月30日、07年から一筋で指導してきた横浜MのGKコーチを辞任。この日、9カ月ぶりに公の場に登場すると、会場に駆けつけた横浜Mサポーターから盛大な拍手とチャントで迎えられた。「皆さん、本当にお久しぶりです。この通り、生きております。横断幕が出て、自分のコールがされると思っていなかったので感激してます。目に潤うものがあります。マリノスの一員であったことをうれしく思います」。昨年5月31日の町田戦で掲げられた「シゲさん30年間ゴールを守り続けてくれてありがとう」と記された横断幕も掲げられた。

 トークショーでは、司会を務めたフリーアナウンサーの小山愛理から現在の活動について聞かれ、近況を報告した。GKコーチ退任後は休養期間を経て、現在は社団法人F・マリノススポーツクラブのホームタウン/ふれあい部に所属し、地域貢献や社会貢献を通してサッカーやクラブの魅力を伝えている。横浜M前身の日産自動車サッカー部時代以来となるオフィス業務を「新鮮味がある。地域貢献、社会貢献は地域密着という部分で、自分も見てみたかった。いい勉強をさせてもらってます」と話しながら「(各所に)“新人の松永です”って言いながら歩き回ってます」と、“らしさ”全開のちゃめっ気ぶりで会場を沸かせた。

 現役時代は横浜M前身の日産自動車から活躍。日本代表でも一時代を築き、94年W杯アジア最終予選では正GKとしてドーハの悲劇を経験した。引退後は01年に京都パープルサンガで指導者キャリアをスタート。07年からは横浜M一筋で2度のリーグ制覇に貢献した。昨季は残留争いに巻き込まれたチームをテレビの画面越しに見守り「もどかしさがありました」と振り返り「現場を辞めたけど、マリノスを強くしたいという思いが薄くなることはなかった」と語った。

 シーズン秋春制移行に伴う特別大会は開幕3連敗中。レジェンドは熱い思いを込めた。「(昨季の)残留を決めた京都戦の監督インタビューで(大島監督が)強いマリノスを取り戻すと言ってくれたのでそれを信じて応援したい。強くしてほしいし、1日でも早くタイトルを獲ってほしい。その気持ちだけ。マリノスは強くないといけない」。もがき苦しむチームへ言い聞かせるかのように話した。

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