×

【李忠成インタビュー(1)】タンピネス・ローバーズ副社長兼SD就任「夢にも思わなかった」

[ 2026年2月9日 17:00 ]

タンピネス・ローバーズ副社長兼SDに就任した李忠成氏(本人提供)
Photo By 提供写真

 ACL2東地区の決勝トーナメントが11日から始まる。1次リーグを全勝突破したG大阪は浦項(韓国)と1回戦で対戦。多くの日本人がアジアで躍動する中、元日本代表FWの李忠成氏(40)はタンピネス・ローバーズ(シンガポール)の副社長兼任スポーツダイレクター(SD)として参戦している。11日の初戦コンアン・ハノイ戦(ベトナム)を前に、スポニチ本紙のインタビューに応じた。

 ■まさかのライバルクラブからのオファー

 新たな挑戦の真っ只中にいる元日本代表FWの李忠成氏は「めっちゃ大変だけどね。楽しくやっています」と充実感を滲ませた。現役引退後、シンガポールに移住。経営者として辣腕を振るう中、昨年3月下旬にタンピネス・ローバーズのオーナーに就任した親友で投資家の坂本俊吾氏からオファーを受けた。

 「元々ライバルチーム(新潟S)にいたので、まさかタンピネスのSDとバイス・チェアマン(副社長)になるとは夢にも思っていなかった。それが最初の気持ち。話をもらった時は“自分も一緒に株を持って、オーナーとして携わるのであれば良いですよ”という返事をして、この形になりました。シンガポールでも事業(投資会社)していて、この国で本気でビジネスをやっていく心構えで来ているのは事実なのですが、日本サッカーの一助になれれば…というのも常に思っていた」

 クラブからの正式リリースは昨年12月だったが、実は同年5月から就任していた。「やるからにはキチンと発表してやろうとなったのが理由の半分。もう一つは1年間は“お試しオーナー”みたいな感じだったんですね。前オーナーの方から“やってみてダメだったらチームを返してくれれば良い”という話をもらっていた。やってみなきゃ分からなかったので肌感覚を探りたかったのもある」。使用期間付という前代未聞のオーナー兼任SD就任だったが、腰掛けや安易な気持ちで重席に就いたわけでない。

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2026年2月9日のニュース