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【高校サッカー】「松沢先生来てるかな」国立の空を見上げた神村学園・有村監督 選手&指揮官で選手権V

[ 2026年1月12日 16:11 ]

全国高校サッカー選手権 決勝   神村学園 3―0 鹿島学園 ( 2026年1月12日    MUFG国立 )

<神村学園×鹿島学園>写真に納まる神村学園・有村監督(右下)(撮影・西海健太郎)
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 神村学園(鹿児島)が鹿島学園(茨城)を3―0(前半2―0)で破り、創部24年目、12回目の出場で悲願の選手権初優勝を飾るとともに、史上6校目となる全国高校総体(インターハイ)との“夏冬2冠”を達成した。

 前半19分、自陣からのロングボールに抜け出したFW徳村楓大(3年)がシュート。GKがセーブしたはね返りをFW日高元(3年)が左足ダイレクトで叩き込んで先制した。同30分の徳村のPKは止められたが、39分にはボックス手前正面でこぼれ球を収めたMF堀ノ口瑛太(3年)が冷静に右足でゴール右上へ放り込み、2―0で前半を折り返した。後半10分に相手FKからのヘディングシュートをGK寺田健太郎(3年)がスーパーセーブし、アディショナルタイムには途中出場のMF佐々木悠太(3年)がダメ押し点を挙げて歓喜の終了ホイッスル。今大会7得点の日高は単独得点王に輝いた。

 鹿児島実OBで1995年度優勝メンバーの有村圭一郎監督は、指揮官としても栄冠を手にした。試合直後のインタビューで「たいした監督でもないのに、子供たちが今年は2回も優勝させてくれた。素晴らしい子供たちと思っています」と選手に感謝した。インタビュアーから、空を見ていたことを指摘されると「(鹿児島実の)恩師である松沢(隆司)先生来てるかな、と思い、空を見させてもらいました」と明かした。

 また、先制ゴールを決めた日高は「みんなが走ってつないでくれたボールを自分が最後冷静に決めきれてよかったです」とコメント。得点王について問われると「素直にうれしいです」と答え、「国立という最高の舞台で準決勝、決勝でゴールを決められたことは自分にとっても財産になると思いますし、これから先も頑張っていきます」と話した。

 鹿児島県勢の優勝は第74回大会(1995年度)、第83回大会(2004年度)の鹿児島実以来、21大会ぶり3度目。DF中野陽斗主将(3年)は「最高です。鹿児島県の皆さん、鹿児島県が夏冬2冠を取ったので、さらにサッカーを盛り上げましょう!」と叫んだ。

 ▽神村学園 1956年(昭31)創立で全日制・通信制併設の私立校。97年に女子校から共学化。モットーは「やかぜ(やればできる!かならずできる!ぜったいできる!)」。サッカー部は02年創部。男女の硬式野球部、女子駅伝部なども強豪。

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