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【高校サッカー】東福岡が死闘PK戦で8強入り逃す…MF斉藤主将「最後の1点は自分のクリアミス」

[ 2026年1月2日 18:44 ]

<東福岡・興国>興国に敗れガックリの東福岡・斉藤(左)らイレブン(撮影・西尾 大助)
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 第104回全国高校サッカー選手県大会の3回戦が2日、駒沢陸上競技場で行われ、東福岡(福岡)が興国(大阪)に敗れてベスト8を逃した。2―2の同点で決着がつかず、PK戦の末の敗戦だった。

 主将・斉藤琉稀空(るきあ、3年)は試合後、目を赤くしながら何度も謝罪の言葉を繰り返した。

 「1、2年生にはどうやって声をかけようかまだ考えていなくて、とにかく謝ることしかできない。(MFの)堀田(太陽、3年)が序盤でケガをして(交代して)、堀田の分まで追加点が取れなくて申し訳ない」

 反省を口にしたが、2試合で4得点を決める大活躍だ。この試合でも、チームに流れを持ってきたのは斉藤だった。スコアが動かないまま迎えた前半26分、こぼれ球を冷静に右足で捉えた。ゴールのわずかな隙間を狙い、先制点をつかんだのだ。

 2―1とリードを保ったまま後半のアディショナルタイムに入った。しかし最後の4分で、同点弾を許した。「最後の1点は自分のクリアミスというのもあった。本当に申し訳ない」。失点直後はオフサイドをアピールしたが判定は覆らず、試合後には自身の反省点として話した。

 2―2でホイッスルが鳴り、PK戦に突入した。5番目を任せられた斉藤は、主将らしくプレッシャーに打ち勝ちゴールを決めた。しかし興国が一切の隙を見せず、4―5で惜しくもベスト8を逃した。「試合に出られない人の分まで僕がプレーして国立(=4強)に連れていくのが目標だったんですけど。達成できなくて本当に悔しいです」と言葉を詰まらせながら話した。

 今後は大学でプレーを続け、その先には「Jリーグで、大迫選手や古橋選手を参考にして、目標にしながらやっていきたい」とサッカー人生を描いている。そして「海外でも通用する選手になる」と夢を語った。チームをここまで導いた頼もしい背番号10は、悔しさを胸に夢への階段を上がっていく。(昼間 里紗)

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