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森保ジャパン“格上”メキシコと0ー0ドローも…久保「僕らの方が強い」

[ 2025年9月8日 04:30 ]

国際親善試合   日本0―0メキシコ ( 2025年9月6日    米カリフォルニア州オークランド )

<メキシコ・日本>後半、ドリブルで切れ込む久保(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は、メキシコと親善試合を行い0―0で引き分けた。過去W杯で16強以上に9度進出しているFIFAランク13位の強豪に内容で上回った一方、W杯アジア最終予選で10試合30得点を量産した攻撃は不発。来夏のW杯北中米大会へ手応えと新たな課題を得た一戦となった。9日(日本時間10日)には米国と対戦する。

 4万5000人超の観衆からブーイングが起きた。大半を占めたメキシコサポーターの不満は、日本が内容で上回った証だ。何度も好機に絡んだ久保は「引き分けた分際で何言っているのという話だが、僕らの方が多分強い。上を目指す上でメキシコと対等以上にやれたのは順当」と言ってのけた。

 アジア勢以外の国との対戦は約2年ぶり。鎌田をボランチに入れ、上田、南野、久保、堂安、三笘、遠藤の7人が初めて同時先発した。後半8分に鎌田、上田、久保とつなぎ、堂安が右サイドからクロス。完璧な崩しでフリーになった南野が右足ボレーを放ったが、枠を外した。シュート数は9対8、ボール支配率も互角ながら好機の数は上回った。主導権を握れない時間帯は、両ウイングを下げて5バック気味で耐えるW杯仕様の柔軟な戦いも見せた。

 主将の遠藤は「基本的にプラン通り」と手応えを示しつつ「最後の崩し」を課題に挙げた。反則で速攻を未然に防がれる場面が目立ち、終了間際には上田がGKと1対1になりかけたが、ファウルで阻止された。相手DFは一発退場も、残り時間わずかで大勢に影響なし。試合巧者の相手に手を焼いた感はある。

 4大会連続W杯出場中の長友は「勝ち点2を落とした印象?」との問いに「W杯ならそうでしょ」と即答。完全アウェーの雰囲気の中、メキシコにドローは数年前なら及第点以上だが、W杯制覇を目指す今のチームには満足できる結果ではない。世界的強豪との戦いで得た課題をつぶしていくことが最高の景色につながる。

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