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川崎F・高井 サポーター300人と感謝のハイタッチ トットナム移籍へ「ワクワク」

[ 2025年7月3日 04:45 ]

サポーターの声援に笑顔を見せる川崎F・高井(撮影・西尾 大助)
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 イングランド・プレミアリーグの名門トットナム移籍が決定的となっている川崎Fの日本代表DF高井幸大(20)は2日、川崎市内で行われた練習後に海外移籍への思いを語った。26年W杯北中米大会出場に向けて新天地での定位置奪取に意欲。ラストマッチとなる5日の鹿島戦(U等々力)での必勝を誓った。

 5日の鹿島戦後に海外移籍を前提にした手続きと準備のためチームを離脱すると発表されてから初めての取材対応。高井は「シーズン途中で(チームに)申し訳ないという気持ちもありますが、ワクワクしている気持ちもあります」と海外挑戦への思いを口にした。

 ウディネーゼ(イタリア)やボルシアMG(ドイツ)などによる争奪戦が展開された中で選択したのはロンドンを本拠地とするトットナム。決め手は「オファーを頂いたチームの熱量は感じましたし、一番はタイミング」と説明した。以前から海外移籍への関心を口にして英語学習に取り組んできたが、今季はクラブの守備リーダーとなって日本代表にも定着。さらなる飛躍への思いが募る中でハイレベルなチームからオファーが届いた。

 新天地は世界最高峰といわれるプレミアリーグの名門。今季は欧州CLにも出場する。W杯直前シーズンの移籍で出場機会を確保できなければ、代表選考に響く可能性もあるが「出られるチャンスはあると思う。気にしていない。スタメンを獲れば、間違いなく代表でもスタメンで出られると思う」と訴えた。

 川崎Fでのラストマッチは昨季までチームを率いた恩師の鬼木監督の鹿島が相手。舞台は「小さい頃から(試合を)見てきて憧れの場所」というホームのU等々力だ。「勝ちたい。皆さんに成長した姿を見せられれば」。この日はクラブ生え抜きのDFと触れ合える最後の公開練習とあって平日ながら約300人のファンが見学。一人一人とハイタッチを交わした高井は「たくさんサポートしてくれた」という感謝の気持ちをピッチで伝える。 

 ○…トットナムのセンターバック陣は昨季故障者が続出した。リーグ最多先発はアルゼンチン代表ロメロの18試合でコンビを組むオランダ代表ファンデフェンは12試合止まり。ロメロはAマドリード移籍が浮上して去就は不透明だ。14試合に先発したルーマニア代表ドラグシンは1月から長期離脱中。オーストリア代表ダンソ、ウェールズ代表デービス、MFが本職のグレイらも控えるが、流動的な要素が多く高井にもチャンスはありそうだ。

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