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クリスタルパレス鎌田が日本選手初のFA杯決勝出場で優勝 「1番最初というのは多くの人の記憶に残る」

[ 2025年5月18日 13:41 ]

FA杯決勝   クリスタルパレス 1―0 マンチェスターC ( 2025年5月17日    英国・ロンドン )

<クリスタルパレス×マンチェスターC>クリスタルパレスの鎌田(左)はマンCのマルムーシュと競り合う(AP)
Photo By AP

 イングランド協会(FA)杯決勝が17日にロンドンのウェンブリー競技場で行われ、日本代表MF鎌田大地(28)がフル出場したクリスタルパレスがマンチェスター・シティーを1―0で破り、クラブ創設165年目で初めて主要タイトルを獲得した。来季の欧州リーグ出場権も手にした。

 ダブルボランチの一角で先発した鎌田は前半16分にロングパスを受けたFWマテタがボールを落とすと、体勢を崩しながらもマテタにリターンのパス。クリスタルパレスはここから右サイドに展開し、最後はゴール前に走り込んだMFエゼが先制点を決めた。前半36分にはPKのピンチでGKヘンダーソンがビッグセーブ。鎌田は後半11分にゴール前で相手MFベルナルドシルバのシュートをスライディングブロックするなど攻守で存在感を示し、優勝に貢献した。

 昨季までプレミアリーグ4連覇を達成した強豪を相手にボール保持率22―78%、シュート数7―23本と圧倒されながら初タイトルを獲得。鎌田は「こういうカップ戦は勝たないと。勝つことが全て」と喜びを口にし「クラブにとって最初の大きなタイトル。一生語り継がれるだろうし、最初というところに自分自身も関われたのは凄く誇らしい」と続けた。

 加入1年目でリーグ戦の先発はここまで14試合。序盤戦で出遅れたチームがプレミア残留に向けてロングボールを多用するサッカーにシフトした中で十分な出場機会を確保できなかったが、終盤戦を迎えて先発に定着し、伝統のFA杯で日本選手初となる決勝戦出場と優勝を達成した。これまで22年に優勝したリバプールの南野拓実が準決勝までにチーム最多の3得点を挙げながら決勝でメンバーを外されるなど日本選手には縁遠かったタイトルを手にした。

 鎌田は「どれだけ凄いことなのか、あまり実感もない」と話しながらも「1番最初というのは多くの人の記憶に残ると思う。それは自分のキャリアにとって凄い大事なこと。それを達成できたのは良かった」と思いをにじませた。

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