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新潟 昨季指揮官・松橋監督が率いるFC東京に痛恨黒星 18位に転落 堀米主将は引き締めを誓う

[ 2025年5月4日 04:00 ]

明治安田J1第14節   新潟2-3FC東京 ( 2025年5月3日    デンカS )

今季ホーム初勝利を逃し、肩を落とす新潟イレブン
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 明治安田J1リーグ第14節が3日に行われ、J1新潟はホームでFC東京に2―3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。2点ビハインドで迎えた後半21分にMF笠井佳祐(22)のJ1初ゴールで1点差としたが、同37分に決定的な3失点目。終了間際にMFダニーロ・ゴメス(26)のJ1初得点で追い上げたが届かず、順位は18位となった。次節は11日、ホームで浦和と対戦する。

 今季最多の3万272人の観客が訪れ、相手は昨季まで指揮官だった松橋監督が率いるFC東京。勝てばホーム初白星と初の連勝と、勢いに乗るには絶好の環境が整っていたが、ものにできなかった。樹森監督は「ホームで勝てていない中、サポーターに勝利を届けなくてはいけなかった」と視線を落とした。

 痛かったのは後半7分の2失点目。序盤に先制を許しても敵陣深くに攻め込み、後半はさらに勢いを増して入った。しかし、パスで崩されて追加点を許し、DF堀米主将は「ボランチがどこまで自分のマークをついていくのかが曖昧だった」と、チームとして詰め切れていない部分を悔やんだ。

 その後に大卒ルーキーの笠井と、加入3年目のゴメスにJ1初ゴールが生まれ、前節の広島戦のMFシルヴェイラに続いて途中出場の選手が結果を残した。シーズン序盤は交代で流れを変えられずに苦戦していたが、チームとして成長は見せている。やはり課題は守備。前節や初勝利した神戸戦のように我慢強く戦える試合もあるものの、安定感を欠いているのが現状だ。

 「惜しいところまでいった、というのがこの試合も出た。接戦を自分たちに引き寄せるにはどれだけ細部にこだわれるかだ。厳しさはチームとして追求したい」。堀米主将は険しい表情で語り、引き締めを誓う。

 18位に順位を落とし、前節で脱した降格圏に再び戻った。シーズンは残り約3分の2。樹森監督は「難しいゲームの中で、最低でも勝ち点1を取るところまでいけるようなチームになっていかないと」と危機感を口にする。次節の浦和戦もホーム。ゴールが勝利につなげられず、喜びも半減のゴメスは「サポーターが毎回支えてくれるので、その気持ちに次は応えたい」と必死に前を向いた。(西巻 賢介)

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