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【欧州CL】PK戦の勝敗を分けた「ダブルタッチ」…レアルGKクルトワ「彼らは不運だった」

[ 2025年3月13日 10:10 ]

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦第2戦   レアル・マドリード(スペイン) 0―1(2戦合計2―2、PK4―2) アトレチコ・マドリード(スペイン) ( 2025年3月12日    マドリード エスタディオ・メトロポリターノ )

<Aマドリード×Rマドリード>PK戦でAマドリードのアルバレス(右)は転びながら決めたように見えたが…(AP)
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 連覇を狙うレアル・マドリードがPK戦の末にアトレチコ・マドリードを下し、ベスト8最後の切符を勝ち取った。ホームでの第1戦に2―1で勝って乗り込んだ敵地では、FWビニシウスのPK失敗もあり0―1の敗戦。2戦合計2―2で突入したPK戦を4―2で制した。

 「ダブルタッチ」のビデオ判定が勝敗を分けた。Rマドリードの先蹴りで始まったPK戦は、両軍とも2人目まで成功したように見えた。だが、Aマドリード2人目のFWアルバレスがペナルティースポットで足を滑らせ、転びながらPKを決めたあと、RマドリードのGKクルトワが「ボールに2度触っているのではないか」と主審にアピール。当初は気づいていなかった主審はビデオ判定でアルバレスが2度蹴っていた違反を確認し、PK失敗と判定を覆した。

 ルールでは、PKを蹴った選手は他の選手がボールに触るまでプレーすることはできない。試合中のPKで起きた場合は相手にFKが与えられ、PK戦では失敗となる。Aマドリード4人目のMFジョレンテが外し、PK戦勝利を収めたクルトワは「あれは簡単に見られるものではない。彼らにとっては不運だった」とさすがに同情気味。アルバレスの軸足である左足が最初にボールに触れたのか、2回目のタッチを引き起こしたのか、ビデオ映像を見ても判断が難しく、アンチェロッティ監督は「左足で2度目のタッチがあったように見えた」と話した。

 Aマドリードが欧州CL決勝トーナメントでRマドリードに敗れたのは、4連敗を喫した14~17年以来8季ぶり。14年と16年は決勝で敗れたほか、15年の準々決勝、17年の準決勝でも屈した。PK戦で相手1人を止めたGKオブラクは「素晴らしい試合をしたが、残念ながら運がなかった」と悔しそうに話し、試合後は選手に顔を上げるように促していたシメオネ監督は「運についてはしゃべりたくない。レアル・マドリードは常に我々に勝ってきたが、常に苦戦を強いられてきた」とメンバーをねぎらった。

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