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横浜FC 469日ぶりJ1白星 中村俊輔コーチから薫陶を受ける大器が値千金弾「2桁得点取りたい」

[ 2025年2月23日 04:30 ]

明治安田J1第2節   横浜FC1-0岡山 ( 2025年2月22日    ニッパツ )

<横浜FC・岡山>岡山に勝利しチームメートと笑顔を見せる桜川ソロモン(左から2人目)(撮影・会津 智海)
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 明治安田J1リーグは22日に9試合が行われ、2年ぶりにJ1復帰した横浜FCがホームで同じ昇格組の岡山に1―0で勝利し、469日ぶりにJ1で白星を挙げた。FW桜川ソロモン(23)が23年に所属した古巣相手に後半12分に右足で決勝弾。元日本代表の中村俊輔コーチ(46)から薫陶を受ける大器が、自身J1初ゴールで勝利の立役者となった。

 右サイドからゴール前に高く上がったボール。FW桜川は相手DFを背中で押さえて反転し、豪快に頭を振った。一度はGKに阻まれたが、こぼれ球を右足でゴール。23年に所属した古巣から決勝弾を決め「一発でしっかり決めたかったが、集中してこぼれ球に反応できたのはよかった」とうなずいた。

 昨季、横浜FCに加入。元日本代表の俊輔コーチから目をかけてもらい、パスを引き出しやすい動き方や、ファーストタッチで球を置く位置など徹底指導を受けた。昨季は期待に応えられず、J2で37試合5得点。J1昇格を果たしたチームで悔しさを味わった。

 巻き返しに向け、オフに生活を見直した。小麦類の摂取を控える食事スタイル「グルテンフリー」を取り入れ、睡眠の質を上げるために夕方以降はカフェインも断った。特注の枕など寝具にもこだわり、体重は昨季から6キロ減の90キロ。四方田修平監督(51)は「今季は非常に状態がよく動けるようになった」と高く評価する。

 ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ身長1メートル91の大器。千葉の下部組織時代から注目されたが、一時は伸び悩んだ。「今年こそ覚醒じゃないけど、結果で成長したところを見せたい。初めてのJ1で、良い感触でやれている。2桁(得点を)取りたい」。体が絞れてもJ屈指の体の強さは健在。急成長中のストライカーは無限の可能性を秘めている。 (木本 新也)

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