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新潟・藤田 4年ぶりに戻ってきた地元出身守護神 「予測、判断の質は4年前よりいいものに」

[ 2025年1月28日 04:30 ]

4年ぶりに復帰の藤田
Photo By スポニチ

 新潟育ちの守護神が帰ってきた。GK藤田和輝(23)は3年間の期限付き移籍期間で、J2の栃木や千葉、年代別日本代表で試合を重ね「確実に経験の分だけ学んだことはある」と成長を実感。定位置争いに静かに闘志を燃やしている。

 23年のシーズン後にもクラブから復帰オファーがあった。ただ当時は「新潟に戻ったとしてもプレーは難しいと思っていた。そこに立ち向かっていく覚悟がなかった」と言い、24年のパリ五輪メンバー入りと「J1昇格など、よりプレッシャーのかかるチームでのプレー」を求めて千葉に期限付き移籍。24試合に出場し、五輪本戦のメンバー入りは逃したが、昨年もU―23日本代表に名を連ねて最後までその座を争った。

 さらに研さんを積むため、昨季後も千葉に残る意思をクラブには伝えていた。風向きが変わったのは昨季まで正GKを務めたGK小島(柏)の移籍から。「(クラブから)明確に戻ってきてほしいとなり、期待感を感じた。自分もここで勝負しなかったらいつ戻るのかというのもあった」。J1で勝負する覚悟を決めた。

 「試合の流れは実戦の中でしか身に付かない。予測、判断の質は4年前の自分よりはいいものになっている」とピッチで進化を見せる構えだ。その上で新たな背番号1として存在感を高めていく。「コジ君(小島)は素晴らしいGK。比較される一年になるとは思うが、自分なりにそこに対して向き合って頑張っていきたい」と力強く語った。

 ◇藤田 和輝(ふじた・かずき)2001年(平13)2月19日生まれ、新潟市出身の23歳。新潟のU―12、U―15、U―18を経て19年にトップ昇格。U―23など年代別日本代表を経験。22、23年は栃木、昨季は千葉に期限付き移籍。J2通算86試合出場。1メートル86、85キロ。利き足は右。背番号は1。

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