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C大阪はドルトムントに惜敗 両チームのレジェンド、MF香川真司は後半17分から出場

[ 2024年7月24日 23:06 ]

国際親善試合   C大阪2―3ドルトムント ( 2024年7月24日    ヤンマースタジアム長居 )

<C大阪・ドルトムント>試合終了後にユリアン・ブラント(右)とユニホームを交換する香川(撮影・長嶋 久樹)
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 C大阪はドイツ1部ドルトムントと国際親善試合を行い、2―3で敗れた。

 かつて足かけ7シーズン、ドルトムントに在籍していたMF香川真司(35)は大歓声に迎えられ、後半17分から試合終了までボランチとして出場。得点には絡まなかったが、サイドチェンジなどテクニックを駆使して1万5646人の観衆を沸かせた。

 出場前には選手としてともに戦ったヌリ・シャヒン監督(35)と抱擁をかわした。この試合で2得点を挙げたドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)、カメルーン出身でドイツ代表歴もあるユスファ・ムココ(19)、10番を背負うドイツ代表MFユリアン・ブラント(28)らも次々と桜色の背番号8の元へ駆け寄るなど、香川は両チームのレジェンドとして真夏のドリームマッチを楽しんだ。

 10日の天皇杯・甲府戦(JITス)で足を負傷し、この試合も出場が危ぶまれていたが、なんとか間に合った。「この2日間は刺激的でしたし、日本に来てくれて、し合いできたことに感謝したい。本当に素晴らしい気持ちになった。この絆は永遠。でも、僕のキャリアは続いているわけで、現役選手としてしっかりとフォーカスしてやっていきたい」と再開後のリーグ戦を見据えた。

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