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【五輪最終予選】U―23大岩監督、1次リーグ同組ライバル指揮官たちと会見「全てを発揮して第1戦に」

[ 2024年4月15日 19:44 ]

<U-23アジア杯前日会見>会見に臨む(右から)U-23日本代表・大岩剛監督、U-23韓国代表・黄善洪監督、U-23UAE代表マルセロ・ブロリ監督、U-23中国代表・成耀東監督(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーのパリ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会に出場するU―23日本代表は16日にドーハ市内で1次リーグB組初戦の中国戦に臨む。前日15日には、同組全4チームの監督が同市内で会見。大岩剛監督(51)はライバル指揮官たちの前でパリ切符獲得へ決意を示した。

 大岩ジャパンと1次リーグB組を戦うのは中国、UAE、韓国。いずれも五輪出場経験があり、難敵がそろう“死の組”だ。大岩監督はまず、初戦の中国戦を見据え「いろんな面で準備してきた。メンタル、個人戦術、チーム戦術、全てを発揮して第1戦に向かっていきたい」と意気込んだ。

 海外メディアからは「日本は96年アトランタ大会から連続して五輪に出場している。(8大会連続の出場が懸かっている)プレッシャーはあるか?」と質問された。「いい選手たちを連れてくることができたし、いい準備ができている。まずは明日からの1次リーグを勝ち抜いていきたい」と答えた大岩監督。冷静に言葉を並べながら、静かに闘志を燃やしていた。

 ▽パリ五輪アジア最終予選 U―23アジア杯として4月15日~5月3日にカタールで開催し、16チームが出場。4組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが決勝トーナメント進出。上位3チームが本大会出場権を獲得。4位チームはアフリカ予選4位のギニアとプレーオフ。日本は1次リーグB組で中国(16日)、UAE(19日)、韓国(22日)と対戦する。

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