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ルートン橋岡 アーセナル戦フル出場で冨安との日本人対決実現も痛恨OG…チームは10試合連続勝利なし

[ 2024年4月4日 05:47 ]

プレミアリーグ第31節   ルートン0ー2アーセナル ( 2024年4月3日 )

<アーセナル・ルートン>前半、オウンゴールを記録してしまったルートンDF橋岡(左)(ロイター)

 プレミアリーグ18位ルートン所属のDF橋岡大樹(24)が3日、敵地での2位アーセナル戦にフル出場。アーセナルのDF冨安健洋(25)との日本人対決が実現したが、オウンゴールを記録するなどチームも0ー2と敗戦。リーグ戦10試合連続勝利なしとなった。

 ルートンは30試合を消化し5勝7分け18敗(勝ち点22)の18位。チームは10人以上をケガで欠く苦しい状況でリーグ戦9試合連続勝利なしと低迷しており、降格圏争いに巻き込まれている。

 リーグ戦3試合ぶりスタメン起用された橋岡は、3バックの右センターバック(CB)としてプレー。前半24分、エリア内でシュートブロックにいくも防ぎきれず。MFウーデゴールに鮮やかな先制ゴールを決められた。

 同34分には中盤の競り合いでDFサリバと接触。右足を刈られる形になりピッチ上でもん絶。しばらく起き上がれずケガが心配されたがピッチの外で治療を受けると、無事試合に復帰した。

 それでも同44分に痛恨のオウンゴールを記録。MFスミスロウに自陣右サイド深い位置からグラウンダーのクロスを入れられると、DF橋岡が走り込んだFWネルソンと競り合いながらゴール前に戻り、最後は橋岡の足に当たってゴールイン。橋岡は後方から走り込んだFWネルソンに正面に入られてしまったことで対応が後手に回ってしまった。

 後半29分にはアーセナルのDF冨安が途中出場。日本人対決実現となり、同42分には左サイドのクロスから右足で強烈なシュートを放つも相手選手にブロックされゴールならず。そのこぼれ球を今度はゴール前へ鋭いアーリークロスを入れるなど好機を演出。

 それでもゴールは遠く零封負け。チームはリーグ戦10試合連続勝利なしとなり、橋岡は悔しい表情を浮かべながも試合後はDF冨安と語り合う場面があった。

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