なでしこジャパンがシービリーブス杯のために渡米　池田監督「どこまで細部にこだわれるか」

羽田空港内で取材に応じる池田監督
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　女子日本代表「なでしこジャパン」は1日、米国開催のシービリーブス杯に参加するために羽田空港から出国した。チームは6日（日本時間7日）に米国と激突し、9日にカナダまたはブラジルと対戦する。

　池田太監督が同空港内で報道陣に対応。パリ五輪では18人とメンバーが絞られ、チーム内のサバイバルは激化する。

　指揮官は今回の遠征で選手たちに求めることについて「こちらから煽らなくても、選手たちは状況を分かっていると思う」と前置きしたうえで「ピッチ上でも持っている最大のパフォーマンスを出す努力をしてくると思うので心配していない。一人一人の質をどれだけ上げられるか、どこまで細部にこだわれるか、そういった突き詰めは次の活動を含めてやってほしい」と強調した。

　なでしこジャパンは2月のパリ五輪アジア最終予選・北朝鮮戦で本大会の出場権を獲得。パリ五輪の1次リーグではスペイン、ブラジル、アフリカ最終予選1位のチームと戦う。