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町田イレブンがJ1初陣で手応え パリ世代FW平河「特長は出せた」J1初得点はDF鈴木のPK

[ 2024年2月24日 21:54 ]

明治安田J1リーグ第1節   町田1―1G大阪 ( 2024年2月24日    町田GIONスタジアム )

<町田・G大阪>前半、鈴木によるJ1昇格初ゴールに喜ぶ町田イレブンら (撮影・西川祐介)
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 町田のJ1初陣はまさかの退場劇もあり、終盤に追いつかれてのドローだった。それでも昨季J2を席巻した堅守速攻をベースとするサッカーをJ1でも堂々と披露。「オリジナル10」のG大阪と互角以上に渡り合った。

 大型補強で先発11人中7人が新加入選手となった中で、大卒2年目のFW平河悠は昨季に続き開幕スタメン入り。パリ五輪世代で4月アジア最終予選の招集も期待される23歳は自身のJ1デビュー戦で臆することなく、左サイド突破からクロスで決定機を何度も作り続けた。「自分の特長は出せたと思う。両方のサイドができるところも出せているし、自分のドリブルがチームの一つの武器になるよう続けたい」と継続を誓った。

 町田のJ1初得点を決めたのは、昨季途中に加入した28歳の右サイドバックDF鈴木準弥。前半17分に相手のハンドで獲得したPKを、ほぼ正面に力強く蹴り込んだ。CKやFKのキッカーにロングスローもこなすなど、黒田剛監督のサッカーにおいて欠かせない存在。前日までにキッカーに指名されていたといい「クラブとしても自分としてもJ1初めての得点なのでうれしかった」と素直に喜んだ。

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