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鹿島 “バットマン”FW鈴木優磨が途中出場 「ぶっつけ本番だった」

[ 2024年2月23日 22:28 ]

明治安田J1リーグ第1節   鹿島3―0名古屋 ( 2024年2月23日    豊田ス )

<名古屋・鹿島>後半、試合に臨む鹿島・鈴木(撮影・西海健太郎)
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 鹿島が敵地で名古屋を3―0で下し、ポポヴィッチ体制初白星を飾った。

 3点リードして迎えた後半25分、キャンプ中に右頬骨骨折の大けがを負ったFW鈴木優磨が途中出場。黒いフェースガード姿の“バットマン”は、直後の同27分にシュートを放つなど積極プレーでケガの影響を感じさせなかった。

 対人練習は試合前日に少し行った程度だったという鈴木は「俺自身は間に合わせる気でいた。ぶっつけ本番だったが、仲ケンが素晴らしいゲームをしてくれた。ドクター、トレーナー含めて全員に感謝したい」と“復帰戦”を振り返った。

 自身のフェースガード姿については「どうだろうな、何か良いんじゃないですか?話題をつくれて良かった」と冗談交じりに話した。

 これで開幕戦は3年連続勝利。93年(第1ステージ優勝)、00年(年間優勝)と開幕節の名古屋戦で勝利した年はいずれもタイトルを獲得している。8年ぶりの国内タイトル奪回へ吉兆の1勝となったが、鈴木は「内容はまだまだな部分も多いし、改善点も多い。前半はチームで課題が残る試合だったと思う」と気を引き締めていた。

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