浦和　サポ暴徒化問題でシンポジウム開催　第三者委「“当たり前”が社会の規範からズレている」

浦和がさいたま市内で開催した第三者委員会の公開シンポジウムを開催
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　J1浦和は昨年8月の天皇杯4回戦の名古屋戦でサポーターが暴徒化した問題を受け、さいたま市内で第三者委員会による公開シンポジウムを開催した。

　教育や法曹など専門家8人で構成された第三者委は「浦和内部の“当たり前”が社会の規範からズレている」と厳しく指摘。法的措置を含めた毅然（きぜん）とした対応や独立性の高いコンプライアンス部署の設置などを提言した。

　提言骨子を受け取った浦和の田口社長は「レッズに来る前から非常に問題視していた。リーダーシップを取って徹底してやっていきたい」と言葉に力を込めた。