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メッシがOA枠でパリ五輪出場か 予選突破のアルゼンチン指揮官「ドアは開かれている」

[ 2024年2月12日 12:26 ]

メッシ
Photo By スポニチ

 サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36=マイアミ)が、今夏のパリ五輪にオーバーエージ(OA)枠で出場する可能性が複数の地元メディアで報じられた。

 11日に行われたパリ五輪男子南米予選決勝リーグ最終日でアルゼンチンはブラジルを1―0で破り、2位で出場権を獲得した。五輪の男子サッカーは原則23歳以下で行われ、各チームは24歳以上のOA枠で3人を招集することができる。マスケラーノ監督はバルセロナや代表でメッシとチームメートとして親密な関係を築き、地元メディア「オレ」は指揮官の「我々は友人。(出場の)ドアは開かれている。彼次第」という発言を紹介。また「インフォバエ」によれば、ブラジル戦で決勝点を挙げたFWゴンドウも「もちろんメッシと一緒にプレーしたい。マスケラーノ監督が実現することを願っている」と語ったという。

 メッシは08年北京大会でアルゼンチンの五輪連覇に貢献。今夏は代表主将として連覇に挑む南米選手権が7月14日まで開催される。パリ五輪の男子サッカーは同24日に開幕するため日程的には可能ながら、肉体的な負担は大きい。また、代表チームが選手招集の権利を持つ南米選手権と違い、五輪は所属する米MLSマイアミの理解を得る必要がある。メッシはパリ五輪出場権獲得を受けてSNSで祝福しているが、今後はメッシ自身の意向が注目を集めることになりそうだ。

 パリ五輪に関してはパリSGに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が地元開催の大会に向け、OA枠での出場を熱望している。

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