大久保嘉人氏が富士フイルム・スーパー杯を展望　「打ち合いが楽しみ」

＜富士フイルム・スーパー杯会見＞フォトセッションで優勝カップに触れる（左から）Jリーグの野々村チェアマン、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社・浜直樹代表取締役社長・CEO、アンバサダーの大久保嘉人氏（撮影・木村　揚輔）
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　昨季J1王者の神戸と天皇杯優勝の川崎Fが対戦する富士フイルム・スーパーカップ（17日、国立）の記者会見が9日、都内で行われた。大会アンバサダーに就任した大久保嘉人氏（41）は「この大会でシーズンが開幕するんだと、Jリーグファン、選手も気合が入る大会だと思っている。両チームには素晴らしい試合をしてシーズンインしてもらえるように期待しています」と話した。

　大久保氏は現役時代に両クラブに在籍した。古巣同士の一戦を前に「神戸は全員サッカーをやっていて全員で守って、全員で攻撃する非常に固いチーム。川崎Fは得点力に優れている。守備のチームと攻撃のチームでどれだけの打ち合いをするのか楽しみです」と展望した。

　特にFW対決に注目しているといい「神戸には大迫勇也選手、川崎Fには小林悠選手がいる。ストライカー対決も楽しみですし、攻撃的な選手はどちらのチームも多い。FWの意地も見ものかなと思います」と話していた。