鹿島が新体制発表　新主将にMF柴崎が就任　主将、10番、選手会長と“3役”兼務に「覚悟の表れ」

鹿島の新主将に就任したMF柴崎
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　鹿島は21日、茨城県鹿嶋市内で新体制発表会を行い、今季の主将にMF柴崎岳（31）が就任したと発表した。今季は鹿島の10番を背負うと同時に、選手会長も兼務。柴崎は「今季タイトルを獲りたいという覚悟の表れです」と意気込みを語った。

　すでにチームが始動して約2週間。柴崎は「非常に良いと思う。チームが始まって2週間ほど経っていますけど、士気もかなり高まっている」と手応えを口にした。

　副主将には鈴木優磨、植田直通が就任。試合でキャプテンマークを巻いた経験はあるが、プロクラブの主将を務めるのは今回が初めてという。「僕にも一長一短があるが、（鈴木）優磨や（植田）直道、ベテランの土居や（仲ケン）隼斗ら経験豊富な選手が補ってくれると思う。全員で良いチームを作っていきたい」と話していた。