アジア杯　日本代表の“ジャガー”浅野が猟犬に！？「チームのために犬みたいに追いかけ回す」

＜サッカー日本代表練習＞練習に汗を流す浅野（左）（撮影・西海健太郎）
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　アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指すD組の日本代表は19日、勝てば1次リーグ突破が決まるイラク戦に臨む。18日はドーハ市内で冒頭15分を報道陣に公開し、約1時間の調整を行った。

　“ジャガー”の愛称で知られるFW浅野拓磨が猟犬になる！？　この日、練習後に報道陣に対応。ピッチに立った自分に思いを馳せつつ「バカになるわけじゃないですけど、誰よりも走る前線の選手だったりとか、チームのために犬みたいに追いかけ回す選手というのが1人いるだけでも、やっぱりスイッチというのは入るもの。その役割を自分は担えるんじゃないのかなと思う」と言葉に力を込めた。

　4―2で逆転勝利した14日のベトナム戦はベンチから見守った。だからこそ、次戦への気持ちは燃えさかっている。「（イラクは）自信を持ってプレーしてくるんじゃないかなと思う。もし自分がピッチに立てば、相手の弱点を突けるんじゃないかな、と。ゴールを狙う動きだったりとか、そこは常に高い意識でやりたい」。

　カタールは22年W杯の1次リーグ初戦ドイツ戦で逆転ゴールを奪った、いい感触の残る場所。ピッチを疾走し、再び勝利に導く得点を決める。