高校サッカーでも猛虎旋風や！虎柄ユニの東海大大阪仰星が7年ぶり6度目の大阪V

第102回全国高校サッカー選手権大阪大会決勝   東海大大阪仰星4―0履正社 （ 2023年11月11日    ヨドコウ ）

＜履正社・東海大大阪仰星＞優勝し歓喜のFW水永直太朗（中央）ら東海大大阪仰星イレブン
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　東海大大阪仰星が昨年覇者の履正社を破り、7年ぶり6度目の優勝を果たし、12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権への出場を決めた。

　ユニホームは黄と黒の虎柄。試合前のロッカーでは「阪神も日本一になったし、今年は俺らの年や！」とイレブンから声が飛ぶなど“猛虎旋風”に乗って序盤から優位に試合を進めた。

　FW水永直太朗（3年）が高校入学後自身初のハットトリックを大一番で達成するなど、攻守がかみ合っての快勝。水永は3―0の後半25分、自身3点目を頭で叩き込み、指で「3」をつくるなどして喜びを爆発させたが、試合終了のホイッスルが鳴った勝利の瞬間は冷静に履正社イレブンと健闘を称え合った。「うれしい気持ちもありましたけど、それよりも相手に対する感謝の気持ちがありました。全国では全員サッカーで戦いたい」と表情を引き締めていた。