なでしこジャパン　アジア2次予選へサイド攻撃を確認　猶本「どういうふうにゴールをこじあけていくか」

ヘディング練習を行うなでしこジャパンのMF猶本
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　パリ五輪アジア2次予選（26日開幕、ウズベキスタン）に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は20日、千葉市内で全体練習を行い、サイド攻撃の確認を行った。

　アジア2次予選では26日にインド、29日にウズベキスタン、11月1日にベトナムと対戦する。W杯ではサイドからのクロスが得点につながることが少なかったため、練習前のミーティングではW杯の映像でクロスに対しての動き方などを確認した。アジア2次予選ではいずれも相手が守備を固めてくることが予想される中、MF猶本光は「もちろん個人技も必要なんですけど、チームとしてどういうところを狙って、どういう崩しをしていくか、どういうふうにゴールをこじあけていくか。そういうのは相手の出方を見て、自分たちでピッチ上で選択していく必要がある」とイメージを膨らませた。

　裏への抜けだしが得意なサイドバックのDF守屋都弥は「（W杯では）クロスが上がっている回数は多いけど、クロスからの得点が少ないということで、今回の合宿でクロスの得点を増やしていこうとみんなで話しました」と説明。「裏への抜けだしだったり、ワンツーを増やしてサイドの攻撃の厚みを増やしていきたい」と話した。