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森保ジャパン復帰のDF中山「確信があってここに戻ってこれた」 13日カナダ戦へ合宿スタート

[ 2023年10月9日 18:34 ]

中山雄太
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は9日、千葉市内で国際親善試合2試合(13日カナダ戦、17日チュニジア戦)へ向けた合宿をスタートさせた。

 この日はGK前川、大迫、DF毎熊、谷口、中山、伊藤洋、板倉、MF伊藤敦、田中碧、FW浅野の10選手が参加。ピッチと室内に分かれそれぞれ約50分ほど汗を流した。

 練習後には、右アキレス腱の断裂で昨年のW杯カタール大会を欠場したDF中山雄太(26=ハダースフィールド)が取材対応。10月の代表復帰は、9月のドイツ戦を現地で観戦した際に既に頭の中に思い描いていたようで、「タイミング的にはここだなと思っていた。スピリチュアルな感じですけど、僕としては確信があって、ここに戻ってこれた」と笑顔で話した。

 リハビリ期間は10カ月にも及んだが、「ケガしてから今まで苦しい時間というのは1つもなかった。充実していたから、短かった」と言い切り、「僕の中では、ケガしたことは結構もう過去のこと。ここに帰ってきた以上、全てはプレーでは表現できればと思います」ときっぱりと話した。

 所属クラブでは現在、左のウィングバックが主戦場だが、代表では左サイドバックでの出場が想定される。同サイドでは三笘とのコンビが期待されるが、中山は「(三笘)薫じゃなくても、おそらく(中村)敬斗とかもやってると思うんですけど、どの選手と組んでもその選手が生きるように、あるいは自分も生かしつつ、生かされつつというのを考えてるので。誰と一緒に出ても問題ないかなと思います」と自信をのぞかせた。

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