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川淵三郎氏 日本に敗れた北朝鮮や審判に怒り 「信じられない」「何らかの処罰が課せられるべき行為」

[ 2023年10月1日 23:24 ]

川淵三郎氏
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 U―22日本代表は1日、アジア大会準々決勝で北朝鮮と対戦し、2―1で勝利して2大会連続4強入りを決めた。

 試合後には決勝点のきっかけとなったPKの判定を巡ってか、北朝鮮の選手が判定への不満を露わにし、審判団へ詰め寄るなど騒動に発展。大会スタッフが割って入る場面もあった。試合中にも北朝鮮選手のラフプレーが目立ち、北朝鮮選手が日本スタッフが日本選手のために持ってきた飲料を奪う場面もあった。

 この荒れた展開についてJリーグ初代チェアマンで、バスケットボールの改革などでも知られる川淵三郎氏(86)が自身のXで言及。「アジア大会のサッカー北朝鮮戦。勝利したものの北朝鮮の、明らかに怪我を狙った酷いプレーをレフェリーが見逃し続けた。FIFAレフェリーとはとても信じられない。日本選手が大怪我しないかを心配しながら見ていた。試合終了後もレフェリーに突っかかっていたが何らかの処罰が課せられるべき行為だった」と投稿した。

 日本は前半、オーバーエイジ枠を上限の3人使った北朝鮮に押される場面が目立ったが、前半を0―0で折り返すと、後半6分にFW内野航太郎(筑波大)が2戦連発とする先制点を決めて主導権を握った。後半29分には1―1とされたが、MF西川潤(鳥栖)が倒されて得たPKを後半35分にMF松村優太(鹿島)が冷静にゴール左へ決めて勝ち越した。守備陣も好セーブを見せたGK藤田和輝(栃木)を中心に1点リードを守り切った。

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