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ドイツはW杯後に1勝1分け4敗。新監督候補にナーゲルスマン氏、グラスナー氏、ザマー氏の名前も

[ 2023年9月10日 06:34 ]

国際親善試合   ドイツ1-4日本 ( 2023年9月9日    ウォルフスブルク )

解任が決まったドイツのフリック監督(AP)
Photo By AP

 サッカーの国際親善試合でドイツは9日、ホームで日本に1―4で完敗した。

 立ち上がりはボールを支配する場面もあり、前半11分に先制を許しても同19分にパスをつないでサネが同点弾と反発力を見せたが、わずか3分後にまたもや失点。前掛かりになった後半の終了間際にも2点を失って突き放された。

 第1戦で日本に敗れたことが尾を引いて1次リーグで敗退した22年W杯カタール大会後も親善試合で1勝1分け4敗の不振。ドイツ誌フォークスは「1―4の敗戦に値した。フリックのチームはひどく不安定。守備はもろく、攻撃はアイデアを欠いている。監督解任への動きは本格化するだろう」と伝えた。

 既に地元メディアではフリック監督の後任人事に関する報道も始まっている。3月までバイエルン・ミュンヘンを率いたユリアン・ナーゲルスマン氏(36)のほか昨季までアイントラハト・フランクフルトの監督を務めたオリバー・グラスナー氏(49)、ドルトムントで顧問を務める元ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏(55)らが候補。来夏に地元開催の欧州選手権を控える中でW杯優勝4回の伝統国が激震に見舞われている。

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